アルコール依存症の治療を受けた話

こんにちは。流です。

久々の投稿になります。今回は、うん、自分でも凄く厄介でした。アルコール依存症。その治療を受け、一旦打切りにしたのでそのことをあげます。

吐き気がする

日中、特に朝起きた後にすごく口の中が不快に感じてしまい、吐き気がするようになってしまった。特に歯磨きをする時は何回もオエッってなることがほぼ毎日起きるようになってしまったのだ。それは二日酔いなんじゃないかと言われそうだがそれの吐き気とは別物で、吐こうにも吐けなかったのがほとんどだった。そしてこの吐き気がずっとなることで日中にも支障がきてしまうことがやはりあり、それで腹をくくるしかないなと思い、アルコール依存症の治療を受けることにした。

離脱症状

さて、アルコール依存症の治療を受けるにあたり、一定期間、酒断ち、いわゆる断酒をしないといけないことである。そうしないと身体から完全に酒が抜けないということになるから。最低でも2週間、自分は4週間ほど酒を断った。その間、離脱症状が出た。人にもよるが、自分は不眠症・躁鬱・便秘・不食この4つがひどかった。というよりは、元々酒を飲まないと寝れなくなっていたのもある。

不眠症

いつからだかそうなったかわからないが布団の中に潜ると嫌でも何かを考えてしまう。生まれつきの病気を2つ持っていたこともあり、本当はできないのにそういうことをできるような、またそういうシチュエーションをシミュレーションしたりとか色々と妄想になったりしてしまう。そうやって現実逃避をよくやっていた。発達障害の一つでデイ・ドリームだった。たまにそれが後に現実となることもあったが。そういうのを考えてはなかなか寝付けなく気付けば明け方を迎えるのはざらだった。多分、夜行性なのもそれがうなずけるし太陽の光が苦手なのもそういうのがあるかもしれない。グラサンもよくつけているし。

寝れないという辛さはいつまでたっても消えない。だから酒を飲むようになった。布団に入ってすぐに寝れるように。薬局で売っている睡眠材みたいなのも試してみたけど効果は全くなくホットミルクとかもダメだった。気になるのはこれが元々持っていた不眠症なのか離脱症状でもあるのかが分からないことだ。

躁鬱

自分は酒を飲んでウェーイをするような感じではなく静かに飲む方でテンションを無理矢理あげないほうだったから躁のほうはそれほど問題は無かった。ただ、鬱がやはりひどくなった。今回の治療で酒を飲む理由を自分で悟ってしまい、やはり途中で酒を飲んでしまうことがあった。最終的にそれを悟った時、もう手遅れだった。泣きたくなったけど泣けないんだよな。それが昔、自分がああ、聴覚障害者なんだなと感じた時と同じ感覚だった。

治療の打切り

治療を受けて3ヶ月ほどたった頃、治療の方針の違いと担当医の態度により、完全に担当医を信用できなくなってしまった。次の診察の予約をしていたのだが結局キャンセルの旨をメールで伝えた。僕が酒を飲む理由を悟ったのはちょうどこの頃だった。だが信用できない人にはどうしても言えないことだった。それほど自分には悲しい理由だから。

酒を飲む理由

これはやはりブログではあげれないので直接、会った時にでも聞いてもらえればいいが正直あまり言いたくないし余程信用のある人じゃないと話せない。耳鳴りがして寝れないからとか、酒に合う旨い物食べたいからとかの欲求もあるが根本的なものはもっと違っていてそれは結局言い訳にしか過ぎなかったなと今は思う。

体重がガタ落ちして軽い栄養失調になった

ちょうど夏場の頃もあり、元々食が細いので1日1食とかざらで、しかもインスタントラーメンにカット野菜と豚ロース肉の無水調理したものを乗せたものを食べていたのだが体重はやはり落ちた。治療受ける前より5㎏は軽く痩せて現在の体重は55~7㎏あたり、去年の春にこっちに越してた時は68㎏だったのだが、だいぶ痩せてしまった。会う人会う人に「痩せた?」とよく言われた。食べる量が減ったのはやはり酒に合う食べ物を食べなかったことが大きいと思う。そういう物を食べれば酒が飲みたくなるからだった。事実、刺身や揚げ物はほとんど食べなくなってしまったし、元々味の濃い物も苦手だったので近くのスーパーの総菜もほとんど買わなくなってしまった。自炊もしなくなってしまい、治療中、包丁を持ったのは一度も無かった。そしてそのせいか軽い栄養失調になってしまい、特に亜鉛と鉄が不足して味覚障害まで起きていた。

飲み癖がついたのは学生の頃からだった

居酒屋でバイトしてたことや寮の自分の部屋をバーみたくしてカクテルを作りまくってた時期があり、その頃から飲み癖がつくようになってしまった。

幸いにも自分は暴れたり切れたり泣いたりせず、静かに飲むほうが良かったのであまり他人に迷惑をかけることは少なかった。後輩に酒を飲むとよく暴れる人がいて全力で壁を殴ったりして部屋の電気のスイッチの部分をへこませてたりガタイのいいやつ3人で抑えてたのを未だに覚えている。

また、当時バイトしていた居酒屋でも酒での本性が現れる人を嫌でも見てきた。急性アルコール中毒で救急車来ることやトイレの小便器壊すとかそんなものはざらだった。大学でも変なテンションで一気飲みとかあったり後輩が焼き肉でワサビ大量に乗せて食わせたらそれで走り回って寮の玄関のガラス戸をぶち破って救急車呼んだりとかそういうのもあった。

そんな風にはなりたくないなと思いながら酒を飲んでいた。もちろん自分も酒で何回か失敗したことがある。電車の中で寝て乗り過ごして終電ももうなく帰りのタクシー代に2万も使ったこととかがある。だから絶対、他人に強制なんぞしないし、酒を飲んでも他人に迷惑かけない程度に飲むようになった。

それでも他人に影響を与えてしまう

しかし、シェアハウスを転々としてるとやはり人前で飲むのはやはり他人に少なからず影響を与えてしまうことがあった。特に自分は昔、バイト先で日本酒の味を覚えてしまい、地元の酒屋さんとも仲良く、お土産に日本酒を買うことがよくあったため、何人かに日本酒の味を覚えさせてしまったこともある。そういえば前職の上司と後輩にも日本酒飲むようになったのは自分の影響だったなと後輩に言われたのを思い出す。

俺の飲む量は自分でもヤバいと分かっていた

俺と一緒に飲んだことやシェアハウスで暮らしてた人は分かるだろう。ウイスキーのバカでかい4Lのペットボトルがあるだろう。俺は家で飲む時はいつもそれを炭酸水で割ってハイボールを飲んでいた。そして、減るペースが自他共々認めるようにヤバかった。4Lのウイスキーを10日で空けるのだ。1人でだ。実を言うと、外で飲む時、絶対に記憶を失わないよう量を抑えてることがほとんどで家に帰ってきた後、飲み直すことがほとんどだった。

断酒は無理だった

学生の頃から飲み癖がついてたがその後、蒸発をしたことがあり、某施設でお世話になっていた。その施設はお酒禁止で飲んだら即退所だった。だからそこにいた時は断酒していた。約8か月程。しかし、残念ながらその反動が大きくなってしまい、その施設を出た後の今までの約7年半、飲まない日は本当に少なかった。基本的に健康診断の前の日と体調を思いっきり崩した時(盲腸と聴力悪化した時)ぐらいだけだった。治療を受ける前から断酒は俺には無理だなと感じていた。

断酒ではなく減酒が目的だった

アルコール依存症の治療はまず断酒が主だが俺は最終的に減酒することが目的だった。ようやく3~7日に1回程度しか飲まないようになった。以前に比べたら大分マシになったほうだと思うがそれでも一回に飲む量は減らなかった。だからちょっとここが改善点なんだろうなとも。

薬について

治療中は主に睡眠導入剤と離脱症状を抑える薬、そして下剤。抗酒剤や今年新薬として出られたセリンクロは処方されませんでした。この2つは副作用が割とキツイとのことで処方するのも見送ったということでした。

医者はアルコール依存症の患者を見下しやすいという噂は本当だった

何回か診察していくうちにお互いのコミュニケーションがスムーズに行かなかったり担当医がたまに嘲笑いしたり見下ししている感がありひどく不愉快だった。これは被害妄想とかでも無くこの担当医に当たったのは本当に運が悪かったなと感じている。事実、診察は筆談だったのですが担当医の書く字は汚くたまに読めないし、こっちが読めないのでもう少し綺麗に書いてくださいと言っても全然直さないしこれでコミュニケーションが完全にぐちゃぐちゃになってしまい、この人はちゃんと対応する気あんのかと自分ながらに感じてしまい、信用できなくなってしまった。何より聴覚障害の患者に担当医が筆談がストレスになると書いたほどだ。これで自分は完全にああ、この人無理だなと感じました。仲介役の方にメールし、診察を打切りにさせてもらった。仲介役みたいな方はすんごい優しく対応してくださっただけにこのギャップが余計にひどく感じてしまったのが余計にいたたまれない。

酒は害という考えを押し付けられる

そして、やはりこれが出てきました…。自分も色々と言われましたね。身体によくない。寝つき悪くなる。金かかる。その他諸々…。そして断酒に繋げようとさせてくる。まぁ、自分としては断酒は絶対無理だから適当にスルーしてましたがやはりうざかったですね。

健康診断

ここ4年ほどは健康診断を受けてないが前の仕事やってた時も相当飲んでたけど、健康診断の結果(数値)はまず何も異常が無かった。たまに痩せすぎと言われるくらいだけだった。今、受けたらどうなるのかはちょっと何とも言えない。4年前と今じゃ、大分違うだろうから。

ひとまずアルコール依存症の治療は一旦打切りにし、少しずつ減酒はしていく。最近は睡眠導入剤やお酒飲まなくても寝れるようになってきた。それでも5~6時間程だが。アルコール依存症や予備軍は合わせて400万人ほどいるらしい。毎日飲む人は割と要注意。その予備軍に当てはまる人は正直もっと一杯いると思う。ただ、自覚が無いだけだと思う。朝起きて変な吐き気が来たら割とヤバい。特に歯磨きしてる時にオエッってなる人は。なので予備軍に当てはまりそうな人は自分でググってみて純アルコール量を測ってみるとよい。ちなみに自分は一番リスクの高い許容量の1.5倍だった…。最低でも3日に1回程度にしようと思ってるが今、3日連続で酒を飲みながらこの記事を書いている…。先は遠そうだ…。

では。