聴覚障害=コミュニケーション障害=情報障害

こんにちは。流です。

聴覚障害によっていろんな障害が起こるのですがその障害によって聴覚障害は「コミュニケーション障害」とも言われ、更には「情報障害」とも呼ばれることもあります。この2つが生活する上で非常に悩ましいことを引き起こします。

まず、「コミュニケーション障害」ですが世間で言う「コミュ障」とは別物と考えてください。コミュニケーション障害は文字通りコミュニケーションを取る際に障害があるということです。何故かというと聴覚に障害があることで人の話を聴くことが難しくなるのです。自分は全く聞こえないので声では聞こえません。そうすると相手が何を話したか分からなくなりこちらはどう答えたら良いか分かりません。また、補聴器を使ってある程度聞こえてる人でも言葉を発してる人の声や周囲の環境とかではかなり聞こえにくくなります。そうすると聞き間違いによりあやふやな返答やとんでもない返答が来ることもあります。文字通りコミュニケーションを取るにあたって障害が起きてるということになります。そうなると、他人との関係が上手くいかないこともあり、孤立したり他人と話したがらなくなることもしばしば有り、引きこもりになったりすることもあります。人間関係を築く上でコミュニケーションはとても重要なことです。そして人間関係を築くことは生きていくためにかなり重要なことにもなります。

続いて「情報障害」ですが、皆さんはいろんな情報がどこから入ると思いますか?目から見るのもあれば耳から入るのもあり、味は舌から、触り心地は手や肌からとありますが大体の情報は耳から入ります。今は情報社会ともなったためネットでいろんな情報が閲覧できますがいかんせん情報はまだまだ耳から入るのが多いのです。

これは聴覚障害者にはよくあることなんですが先日、電車に乗ってた際、急に電車が停まりその後、10分ぐらいしてから走り始めました。で、その際、通常は何らかの事情があったことを車内放送で車掌さんが知らせますが、残念ながら自分には聞こえてないので何があったのか?そういう情報が入ってきません。仮に電車が故障だったら代替の電車に乗り換えてくださいという指示があっても聞こえるわけないのでそのまま電車の中にずっといたこともあります。

そして電車のことだけじゃなく、救急車や消防車のサイレン、車が近づく際の音、クラクションの音、さらには発煙やガス警報器、そういった命に係わる警報音も聞こえないのです。つまり下手すると死ぬこともありえるということになります。残念ながら先の東日本大震災でも多くの聴覚障害者が津波の警報に気付かず亡くなられたこともあります。命の危機に関して必要な情報が全く入ってないこともあります。

その他、日常生活でも例えば、電子レンジ、洗濯機、乾燥機などの終了音、あるいはエラーの音、訪問チャイムの音、ファンヒーターの給油、3時間タイマーのお知らせなど、キリがありません。中には光でお知らせする装置もあるがそういうのには基本的に申請などが必要であり、手続きの際に人と話すのが嫌で億劫になる方も少なくは無いのです。

今は情報社会と確かに言われてますがこういう部分があるとまだまだそういう社会ではないと自分は感じてます。こういう事実があってそれを知らせるのも情報社会でありますが…

聴覚障害がコミュニケーション障害、また情報障害と言われる理由はこんな感じです。

もし、皆さんの周りで聴覚障害者がいたら必要ないかもしれない情報でも教えてあげてやってください。聴覚障害者は情報不足な人が多いのだから。

では。

“聴覚障害=コミュニケーション障害=情報障害” への1件の返信

  1. 私の場合は、身障で外見では分からないのは、同じと、思います
    又 鉄道ファンからすると、新型車には 扉付近にもモニターが、
    ついたり して来ました、 なので 一度鉄道協会のほうえ
     現在の状況をモニターに映してもらえないか、
     鉄道だけになりますが、この問題を 取り上げてもらえるように
    問い合わせしてみます。
     

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